チーム名	1	2	3	4	5	6	7	計	B	H
藤白台少年野球部	3	0	0	0	0	0	3	6	1	9
片山南少年野球部	0	0	0	0	0	0	3	3	3	3

2005年6月 5日（日）　吹田東部連盟旗　２回戦　千里たけみ小学校

バッテリー：将太郎−悠太朗（将太郎３勝） 　安　打　：秀人２、悠太朗、サトカ３、将太郎、野口 本　塁　打：慎２号

＜復活の予感＞ 東部連盟旗のベスト４をかけた戦い。相手は昨夜の吹田市長旗の抽選で初戦の対戦が決まった片山南さん。今日で公式戦は３回目の対戦。ここまで多いと運命？もしかして、赤い糸で結ばれてるんでしょうか？ 先攻藤白。一死から好調秀人が二塁打で出塁。悠太朗が死球で繋いで４番サトカ。センターオーバーの三塁打で２点先制。続く岡ピーのスクイズで初回３点先取。 先発は将太郎。抜群のコントロールでスイスイと相手を討ち取っていく。気が付けば４回まで完全試合。５回先頭に左中間を抜かれるも、完璧な中継プレーで三塁タッチアウト。６回までで許した安打はそれだけ。なんと６回終了時点で相手をきっかり１８人に抑える好投。もしかして、２１人で終わっちゃうの？ 攻撃はというと、チャンスを作るものの相変わらずの貧打線。お得意のタイムリー欠乏症と走塁ミスで追加点が獲れない。本来ならベンチも選手も焦るとこだけど、将太郎が絶好調だっただけに全く焦りはなかった。この気持ちの余裕が打撃に影響を及ぼしたのか７回には先頭の将太郎が安打で出塁。犠打を絡めて１死三塁。ここで代打川ケン、公式戦初打席。残念ながら投ゴロも、きっちり転がして打点１。続く野口。規程打席に達していないものの、ただ今チームの首位打者！ここでもレフト前ヒットで出塁。この後、慎がレフトオーバーの本塁打を放ち２点追加し、６ー０。今日の将太郎なら安全圏かと思ったが･･･。７回裏、３四球と２安打で３点を還され尚も２死一二塁。周りはヒヤヒヤしたかもしれないけど、ベンチは楽観ムード。最後の打者を三振に討ち取りゲームセット。市長旗の前哨戦は６−３でした。 今日のゲームは将太郎に尽きるね。６回まではコーチが観た中でも過去最高のピッチング。そして７回は、これまでのゲームでコーチが何度も観てきた将太郎。ここを乗り越えれば、サトカにも負けない投手になれるんじゃないかな。６回までの守りのリズムは将太郎が作りだしてるもので、テンポよく打者を追い込むから守備は無失策だったでしょ。サトカのセーフティーバントの処理なんかは、典型的なプレーだよね。完璧な中継もリズムが良かったから出たんだと思う。７回の失点については気にする事は全くないと思うよ。課題がある事は最初からわかっていたし、修正点はわかっているから大丈夫。問題はボールが先行した時やピンチの時の「気持ち」をどうやって自分自身で処理するかだけだと思うよ。これからは６回までのイメージを描いて、ピンチになっても崩れないフォームを作っていこうね。その為にもシャドウでフォームを固めておいてね。あと、セットのシャドウも忘れずに。５年の後半からずっと苦しんでいたけど、復活の兆しは見えてきたね。これに満足する事なくもっと上を目指して練習しようね。 さて、攻撃はというと･･･。３安打のサトカはコンパクトなスイングを心がければ、今日ぐらいのヒットは簡単に打てるんだけどなあ･･･。各選手ともまだまだ素振りが足りませんな！やることやらないと、いつまでも同じ結果しかでないよ。 　　『神さまは、それを乗り越えられると思った人に試練を与えるんだ。』 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　−ドラマ「オレンジデイズ」より−