チーム名	1	2	3	4	5	6	7	計	B	H
藤白台少年野球部	2	0	2	0	0	0	1	5	0	10
此花ギャラントリー	0	0	0	0	0	0	0	0	3	1

2005年 5月29日（日）　吹田西部新人戦　４回戦　南金田公園Ｇ

バッテリー：サトカ−悠太朗（サトカ６勝２敗２分） 　安　打　：慎２、秀人３、悠太朗、サトカ、岡ピー、野口、拓

＜光明＞ 先週の２連敗から１週間。入ったトンネルの長さはどのくらいなのか･･･。この試合の内容がそれを決める。 初回、先頭の慎が内野安打で出塁も盗塁失敗。嫌な流れではじまった。秀人が出塁し、悠太朗も続いて１死一二塁。サトカの打球をショートが後ろへ逸らす間に二塁走者が生還し先制。悠太朗は三塁へ。サトカ盗塁の後、岡ピーがスクイズ。しかし、バッテリーがウエストし、三塁走者タッチアウト。二死三塁で岡ピーの高いバウンドの三塁ゴロを内野手がまたも後逸。転がす事を意識した打球二つで２点を先取。３回には３安打を集中させて２点追加。最終回は途中出場の拓が安打で出塁し、盗塁、ワイルドピッチでチャンスを作り、秀人が叩いてダメ押し。サトカは走者を出すものの、要所を締める投球で１安打無失点の完封。 ビデオで観てると、走者が得点圏にいる時のバッティングはそれなりに意識していたようにも思うし、打撃に工夫は見られた。ただ、まだまだチャンスを確実にものに出来ていないところもあり課題は残る。 先週逃したベスト４をこの大会ではゲットできてよかったね。 今日の試合の収穫は、先週できていなかった得点圏に走者を置いたときのバッティング。走者を還す為に何が必要かを考えて打っていた選手が何人かいた事。そして、守備での助け合い。仲間がミスした時に誰かがカバーするプレーや苦しい投手を守りで盛り立てるようなプレーがでれば、今日みたいにチームが勢いづくよね。野球にミスはつきもの。そのミスをみんなでカバーする。ミスした選手はバッティングでも、守備でもいいからそのミスを帳消しにするくらいのプレーを心がける。その試合で出来なければ、次の試合で必ず取り返す。そんな一人一人の気持ちがチームを強くするんだと思うよ。 あと２つ、ここまで来たら最後まで行きたいね。その為にも、先週の試合での反省を決して忘れないようにしなきゃね。トンネルの出口までもう少し･･･。 　　『「勝つ意欲」は大して重要ではない。そんなものは、誰もが持ちあわせている。 　　　重要なのは、勝つために準備する意欲である。』 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　−ボビー・ナイト（ＮＢＡのコーチ）− 　　『勝つことがすべてではないよ。勝つために努力することがすべてなんだよ』 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　−ビンス・ロンバルディ（ＮＦＬのコーチ）−