チーム名	1	2	3	4	5	6	7	計	B	H
藤白台少年野球部	0	0	0	0	0	0	2	2	3	4
西河原ボーイズ	0	1	1	0	0	0	0	2	3	2

2005年 5月22日（日）　朝日旗千里ＮＴ大会　４回戦　竹見台中学校

バッテリー：サトカ−悠太朗（サトカ５勝２敗２分）慎−悠太朗（慎２勝１敗） 　安　打　：岡ピー、松っちゃん、野口２

＜光と影＞ 不甲斐ないコールド負けから２時間後、朝日旗の４回戦。これに勝てばベスト４進出。噂のバッテリーを擁する西河原ボーイズさんとの対戦。 抽選負けではあるがスコアを見る限り、勝てるチャンスはあったような気がする。１回、２回、３回、５回とスコアリングポジションまで進めているし、失点はそのチャンスを潰してしまった裏の守備。１試合目と同じパタ　ーン。サトカは被安打２、与四球４、失点２と先頭を出しながらも要所を締めるピッチングで自責点１。 誰が打ったとか、誰が打ってないとかの問題ではなくて、チームとして１点を獲りに行く為にやり続けている練習が各選手に浸透しなければ、このトンネルからは抜けられない。 ただ唯一の救いは野口の活躍があった事。一生懸命やっていれば結果がついてくる事をみんなが理解すれば、このチームは絶対強くなる。 それにしても、野口の２死二三塁からの起死回生の同点タイムリーを観れなかった事が残念でならない。 一生懸命に努力しているから、負けた時に口惜しくて涙がでる。懸命に努力しているから、成果が出た時に嬉しくて涙がでる。何もしないで結果が出ても、何の感動もない。ただなんとなく勝ってきたから、負けた時に涙も出ない。君達はそれでいいのかな？このままだとアッという間に１年が過ぎてしまうよ。もう一度、５年生の春に箕面クラブに抽選勝ちした時の事、エンデバーズにサヨナラ勝ちした時の事、ウルフにコールド負けした時の口惜しさを思い出してみたらどうかな。涙が出たよね。みんな一喜一憂してたよね。今日の２連敗で一から出直しっていうのは簡単だけど、ホントに一から出直せるの？コーチはあれ以来君達の感動した姿を見ていない様な気がする。もう一度あの時の気持ちにもどろうよ･･･（自戒をこめて）。 野口、タイムリーおめでとう！抽選負けしちゃったからヒーローになりそこなっちゃたね（笑）でも、これからヒーローになるチャンスはいくらでもあるから期待してるよ。今日の結果は、ミニグラで一人で素振りしている努力の成果だと思う。ただし、一回結果が出たからと言って安心しちゃダメだよ。これからは守備ももっとうまくならなきゃね。ライバルはたくさんいるよ。野口の活躍は、剛やマー君、高さん、民、川ケンにも勇気を与えたと思うし、試合に出てる他の選手にもきっと良い刺激になったと思うよ。これからも、君のキャラクターでどんどんチームを盛り上げてね！ 　　『努力せずに何かできるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうじゃない。 　　　努力した結果、何かができるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうだと思う。 　　　人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです。』 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　−イチロー（シアトル・マリナーズ）−